ホリエモンロケットの打ち上げ費用は60億?出資者にひふみ投信や本田圭佑も!

2019年5月4日に民間単独のロケットとして、国内で初めて宇宙区間に到達したと話題になった「ホリエモンロケット」。

このホリエモンロケット、名前の通りあの元ライブドア社長の堀江貴文さんが開発・実施したものです。

正式名称は「MOMO(モモ)3号機」と言います。

 

何度も試行錯誤した上でやっと成功したと言うことで喜びの声が上がっています。

そんなホリエモンロケットが成功に至るまでの紆余曲折、驚きの投資額をまとめましたのでご覧ください。

 

ホリエモンロケットとは?

ホリエモンロケットは北海道広尾郡大樹町を拠点に液体燃料ロケット開発を行っている

インターステラテクノロジズ株式会社(通称IST)が堀江貴文さんと一緒に開発したものになります。

 

そもそも堀江貴文さんがなぜロケットを開発しようとしたのかというと、実は子供の頃から宇宙に憧れを抱いていたからだそうです。

 

子供の頃見ていたアニメ映画「王立宇宙軍オネアミスの翼」というSFアニメですが、堀江貴文少年はこのアニメを見て宇宙に行ってみたいという憧れと興味が湧き上がってきたと言います。

そして大人になりライブドアの社長となった堀江貴文さんはロシアから「宇宙カプセル」というものを購入しました。

 

この宇宙カプセルを「宇宙に向けて飛ばしたい」と考えたところ、ロケット本体が莫大な価格でとても買える物ではないということが判明しました。

社長という立場でも購入できないほどの価格であったため、堀江貴文さんは「自分で格安で宇宙に飛ばせるロケットを開発したい」と考えたそうです。

 

そのインタビュー内容はこちらです。

現在のロケット市場をほぼロシアが独占している。

アメリカも有人飛行ができたスペースシャトルが引退してから、次世代の新型ロケットや、

有人飛行手段が確立するまでは、ロシアのロケットを頼らざるを得ない。

ロケット事業はロシアが独占状態だから、値段はいかようにも吊り上げることができる。

こんなことだと何時まで経っても値段が下がらないので、ロケット事業が成長しにくい。

だったら、1000万円程度で打ち上げることが可能な格安宇宙ロケットを自分たちの手で作ろうじゃないか!

 

そこで2005年にISTのスポンサーとなり共同開発をし始めました。

しかし、2006年1月23日に堀江貴文さんは証券取引法違反により逮捕されてしまいます。

 

それから2013年11月10日に刑期が満了するまでは、ロケットに関しては何もすることができませんでした。

そんな中、ロケットを開発している仲間の一人でエンジンの主任設計者が「ロケットの図面」を差し入れてくれたそうです。

 

それをずっと眺め、格安の宇宙ロケット開発やロケット事業に対する夢や希望、情熱がふつふつと湧き上がったようで服役中に相当量のロケットに関する知識を身につけました。

そしてその知識を活かしてMOMO初号機から3号機まで実験と開発を繰り返しています。

 

ホリエモンロケットの費用が凄い!私財60億円以上を投資?


ロケット開発には年間1億円かかっているそうです。

そしてその費用を全て堀江貴文さんが全額出していると話していました。

 

そのインタビュー内容がこちらです。

ISTのロケット「MOMO(モモ)」3号機は今月4日、北海道大樹町から打ち上げられ、

高度113・4キロの宇宙空間に到達することに成功した。

堀江さんは打ち上げを振り返り、

「世界でも数多くない打ち上げ事業のマイルストーン(節目)を迎えた。

ライブドア時代から試行錯誤しながら私財60億円以上を投資し、たどり着いた」

と感慨深げに語った。

 

今まで貯めてきた全ての財産を投資して夢を叶えようとするなんて、すごい情熱です。

しかし、一時期は何もかも失ってしまった堀江貴文さんですが…どうやって大金を得ているのでしょうか。

 

それはクラウドファウンディングやメールマガジン、ブログや本の出版などで稼いでいるようです。

他にもテレビやラジオに出演料などの収益でまかなっているようです。

 

堀江貴文さんのメルマガは月額864円で会員数は1万人以上なのでその収益だけでも1億円は上回るでしょう。

しかしその収益を全てロケットに回しているというのだから驚きです。

まさに男の夢なんでしょうね。

 

 

ホリエモンロケットの打ち上げ目的は?

ホリエモンロケットの打ち上げる最初の目的は「堀江貴文さんの夢」からでしたが、だんだんとそこに事業や産業としての開発目的も加わってきました。

 

その目的についてはこのように語っています。

ISTは、需要が高まっている小型衛星の打ち上げ事業への参入をめざし、新型ロケット「ZERO(ゼロ)」の開発を進めている。

高度500キロに重さ100キロ程度の小型衛星を打ち上げる能力になるといい、

堀江さんは

「2、3年で打ち上げられれば、(ロケット開発で)先行する米国のスペースXやブルーオリジン、ロケットラボに技術的に肩を並べられる」

と強気に語った。

その上で、「打ち上げサービスは日本に大きなチャンスとなる」とし、日本のロケット産業がさらに振興するよう政府に協力を求めた。

 

ただの夢だけでなく産業としても収益を考えて居るところなどはさすがです。

目の付け所が違いますよね。

 

ビジネスチャンスがあれば貪欲に食らい付いていくところは変わっていないようです。

衛星運搬事業という新たなビジネスが成功する日も近そうです。

 

ホリエモンロケットの出資者はひふみ投信?本田圭佑もスポンサー?

2017年12月3日に「インターステラテクノロジズ株式会社とスポンサー契約をしました」と公式ホームページにもあるように、ひふみ投信はホリエモンロケットのスポンサーになっています。

 

MOMO2号機からの契約のようですが、そのためロケットの機体には

「ひふみ(ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金)」のイメージキャラクター「ひふみろ」をデザインし独占広告を掲載しました。

 

そのときのひふみ投信の代表取締役社長藤野英人さんの言葉がこちらです。

このたび、インターステラ社の観測ロケット「MOMO」2号機の打ち上げを支援させて頂くことが決まり、今からワクワクしています。

偶然にも、わたしたちが運用する投資信託(ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金)のイメージキャラクターが、

未来の夢や目標に向けてコツコツ頑張るみなさまをサポートする「ひふみロケット」略して「ひふみろ」というロケットということもあり、

インターステラ社さんが宇宙空間にロケットを打ち上げるためにコツコツと取り組んでいらっしゃる姿に親近感を感じています。

わたしは必ず「MOMO」2号機は宇宙に到達すると確信しています。

しかしながら、1号機はもう少しであったように、今回も失敗する可能性も孕んでいます。

とはいえ、新しいことに挑戦する人々を応援することがわたしたちのミッションでもあります。

宇宙事業は北海道十勝地方の未来産業です。

十勝は空が高く、大地が広がり、伸びやかな人達が暮らすわたしも大好きな土地の一つです。

十勝のみなさまと共に宇宙事業を盛り上げていきたいと考えています。

今回の支援の資金はひふみ投信等のファンドからは1円も拠出しておらず、

わたしたちレオス・キャピタルワークスの自己資金で行います。

「MOMO」2号機とともに、みなさまの夢や希望、日々生まれてくるモヤモヤでも何でも構いません。

一緒に宇宙に想いを飛ばしてみませんか?

みなさまと共に「MOMO」2号機の打ち上げを応援できることを楽しみにしています。

 

年金などのお金を当てているかと思いきや違うみたいで安心ですね。

しかし残念ながらMOMO2号機は失敗してしまいました。

 

こちらがその画像です。

 

「今度こそ宇宙へ!」というコンセプトのもとひふみろをモチーフとしたグッズも開発されたようです。

その当時のクラウドファウンディングに参加するとそのグッズがもらえたみたいですね。

もちろんMOMO3号機にもひふみろがデザインされていたのでスポンサーになっていました。

 


また本田圭佑さんも出資しているようですが、金額については公式に発表はありませんでした。

しかし、本田圭佑さんが出資していることが分かる内容がありました。

 

それが2019年3月19日に行われたインターステラテクノロジズ株式会社の宇宙輸送サービス事業戦略発表会のトークショーでのことです。

ここに堀江貴文さんも出席していたのですが元サッカー日本代表監督の岡田武史さんも出席しました。

 

この二人が知り合うきっかけとなったのが本田圭佑さんで、ロケット事業に出資しているとこのとき明らかになったのです。

このことをきっかけに今世界中から注目されている事業として展開しています。

 

 

ホリエモンロケットが2度の失敗を乗り越え3度目で成功【動画】

ホリエモンロケットは過去に2回打ち上げをして失敗をしています。

そしてようやく3度目にして成功というやっとの思いでここまでたどり着きました。

そんな打ち上げの失敗から成功までについてまとめました。

 

ホリエモンロケットの打ち上げ動画(1回目~3回目まで)

まず1回目の打ち上げ動画がこちらです。

打ち上げから約66秒後にテレメトリーという遠隔測定するための装置が途絶したため80秒後に緊急停止コマンドを送り飛行を中止しました。

 

高度は20キロメートルに到達してたと推定されていますが、これを改良して2018年の春に打ち上げを目指してMOMO2号機の開発を進めていきます。

資金も十分に集まり、改善しながら2号機は作られました。

 

そんなホリエモンロケットの2回目失敗の動画はこちらです。

機体構造も強化されましたが打ち上げ後数秒で墜落して炎上してしまいました。

それでもめげずにMOMO3号機の開発を進めます。

 

再びクラウドファウンディングで打ち上げ費用を募集し、ふるさと納税制度を利用したり雪ミクとコラボしたり工夫をしながら費用を集めました。

そして幾度も開発・調整を繰り返しようやく2019年の5月4日に打ち上げをします。

 

MOMO3号機の成功動画がこちらになります。

3度目の正直とでもいうのでしょうか。

やっとのことで打ち上げが成功しました。

堀江貴文さんもこれまで一緒に開発してきた仲間の皆さんもとても嬉しかったでしょうね。

おめでとうございます。

 

ホリエモンロケットの打ち上げ場所や日時は?


ホリエモンロケットの打ち上げ場所はインターステラテクノロジズ株式会社のある「北海道広尾郡大樹町」の発射場です。

 

打上げ見学特設会場として「SKYーHILLS」という場所も設置されているので安心して見学もできます。

打上げ日時はその都度変わりますが、毎回延期されています。

 

MOMO3号機の時は2019年4月30日の打ち上げを予定していましたが調整や強風のため中止され、5月4日まで延期されました。

MOMO2号機の時は2018年4月28日の予定でしたが調整などで延期され、2018年6月30日の午前5時30分に打上げられました。

 

現在MOMO4号機の開発も進んでいるようですが、日時については機械の調節や天候により変更があるので要注意ですね。

MOMO4号機は夏に打上げる予定で今進んでいるそうです。

その企画として宇宙空間で紙飛行機を放出し地上まで飛ばす計画をしているとのことです。

 

その内容がこちらです。

「次の段階として宇宙をより身近に感じ、多くの人に楽しんでもらうため、宇宙から折り紙飛行機を飛ばす前代未聞のミッションに挑戦したい」

とコメントした。

同社によると、小型観測ロケットのMOMO4号機に3機の紙飛行機を載せ、

高度100キロを超えた宇宙空間で地上から発射ボタンを押し、紙飛行機を放出。

紙飛行機は大気圏に再突入して地表まで降下する計画だ。

紙飛行機を放出するための新たな機構も開発したという。

同日、クラウドファンディングで打ち上げ費用を集めることも発表。

紙飛行機には、支援者の名前が印刷されるという。

成功すれば世界初だそうです。

ちょっと難しそうですがせひ成功して欲しいですね。

 

ホリエモンロケットの機体は回収されるの?


ロケットの機体は回収されるのでしょうか。

堀江貴文さんはインタビューで機体は海へ落ちるように設計されていると話していました。

 

1回目の機体は海岸に打ち寄せられた後に回収をされていたそうです。

MOMO3号機は発射して5分後に高度約110キロに到達し、10分後に太平洋に落下しました。

機体の回収はしない予定と公式では発表しています。

 

1号機と同様海岸に流れ着いたものだけ回収するのかもしれませんね。

研究用機器など重さ約1トンの機材が積まれていたそうですが、海に沈めたままなのでしょうか。

 

データをとるために回収するかと思いましたが、そういったわけでもないようです。

そうすると北海道の海にはこれからもたくさんの機体が沈むことになるのでしょうか。

少し心配ですね。

 

以上ホリエモンロケットについてでした。